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THAILAND

タイでの不妊治療・生殖補助医療

医療ツーリズムの中心地タイ。2015年の法規制と、いま進む緩和の議論を整理します。(2026年7月確認)

主な対象ご夫婦(法律婚)が中心
ドナー精子△ ご夫婦対象(婚姻証明とご夫婦の同意が必要)
卵子提供△ ご夫婦対象の枠組み
ソロ女性・女性カップル× 法律で法律婚のご夫婦に限定(独身女性の卵子凍結は可能)
代理出産× 商業的代理出産は2015年法で禁止(緩和を議論中)
法制度ART法(2015)。2025年1月に同性婚が合法化

制度のいま

タイは2015年に生殖補助医療の法律(ART法)を制定し、それまで盛んだった外国人向けの商業的代理出産を禁止しました。現行法では、IVFやドナー精子の利用は法律婚のご夫婦に限られ、クリニックでは婚姻証明書の提示が求められます。独身の方は卵子凍結までは可能ですが、受精・移植には進めません。日本と異なり法律による制限のため、医療機関の判断で広げられる余地は小さい国です。

緩和に向けた議論

近年は規制緩和の動きがあり、同性カップルを含む外国人の利用や、胚・精子・卵子の母国への持ち出しを一定の基準のもとで認める改正案が政府内で検討されています。また2025年1月にはアジアで先駆けて同性婚が合法化されており、生殖補助医療への広がりが注目されています(改正の成立は2026年7月確認時点で未確認です)。

費用の目安

体外受精(1回)おおむね20〜45万バーツ(クリニック・パッケージ内容により幅が大きい)。円換算で約85〜200万円
注意点薬剤費が別建ての見積もりも多い(円換算で数十万円規模になる例も)。パッケージに含まれる範囲を必ず確認

金額は公開情報にもとづく目安で、医療機関・治療内容・為替により変動します(2026年7月確認)。見積もりの読み解き方は費用の考え方をご覧ください。

渡航・滞在メモ

飛行時間東京から約6〜7時間
滞在の目安採卵周期は数日〜2週間程度(進め方による)
入国短期滞在はビザ免除。滞在可能日数など最新の入国要件は渡航前にご確認を

ミライライフの視点

制度が動いている国だからこそ、最新状況の確認が欠かせません。現行法の枠内でできること(ご夫婦の治療、独身の方の卵子凍結など)と、緩和後に広がる可能性を分けてご案内します。タイがむずかしい場合の代替の国も、あわせて整理できます。

参考:タイART法(2015)解説・国立国会図書館「外国の立法」ほか(2026年7月確認)。制度は変更されることがあります。

タイの最新状況、確認しながら進めましょう。

動きの速い国です。いま検討できることを一緒に整理します。