提供の流れ

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PROCESS

提供の流れ — 相談から治療まで

ドナー精子を用いる治療は、一般的に4つのステップで進みます。各ステップで「なにをするのか」「なにを決めるのか」「なにを用意するのか」を、はじめての方にもわかる粒度で整理しました。

全体マップ — 4ステップと、それぞれの出口

1相談2スクリーニング3マッチング4IVF・IUI
STEP 1 相談決めること:全体の方向性/出口:あなた用の「道筋メモ」
STEP 2 スクリーニング決めること:治療国の候補/出口:確認事項がすべて潰れた状態
STEP 3 マッチング決めること:ドナー/出口:ドナー確定と輸送手配の目処
STEP 4 IVF / IUI決めること:スケジュール/出口:治療と、その後の手続きへ

STEP 1|相談 — 現在地と希望の棚卸し

最初のご相談でうかがうのは3つだけです。①いまの状況(おひとりか、おふたりか、これまでの検査・治療歴)、②ご希望(ドナーに望むこと、時期、ご予算の目安)、③不安に感じていること。この3つが揃うと、検討できる国の候補と、あなたに固有の確認事項が見えてきます。

この段階で決断は求めません。「まだ迷っている」「情報収集だけ」も歓迎です。出口はあなた用の道筋メモ——次になにを確認すればいいかが1枚で見える状態です。

STEP 2|スクリーニング — 医学と法律の確認を並行で

医学面では、必要な検査が済んでいるかを確認します(検査・診断そのものは医療機関で行われます)。ご夫婦の場合は精液検査の結果、ソロ女性・女性カップルの場合は妊娠に向けた基礎的な検査状況が出発点になります。法律・制度面では、治療候補国の要件(婚姻・年齢・ドナー規則)と、帰国後の手続きをチェックリストで潰していきます。

このステップの出口は「確認漏れがない状態」です。あとから「この国では対象外だった」「書類が足りない」と振り出しに戻ることを、ここで防ぎます。

STEP 3|マッチング — 納得できるまで、急がせない

5つの軸にそって、候補のドナー情報を比較します。ID開示か非開示か、プロフィールの範囲、医学的スクリーニング、輸送の成立性、治療国との適合。候補が絞れたら、精子を治療国のクリニックへ届ける輸送手配の目処までつけて、このステップは完了です。

ここがいちばん、心が揺れるステップです。私たちは選択肢の整理役に徹します。決めるのは、いつでも、あなたです。

STEP 4|IVF / IUI — 治療と、その前後

治療そのものは、選んだ国の医療機関が行います。IUI(人工授精)かIVF(体外受精)かは、年齢や検査結果をふまえた医療機関の診断にもとづいて決まります。私たちが支えるのは前後の段取りです——渡航スケジュールの組み立て、現地でのやりとりの補助、そして帰国後の出生届・戸籍などの手続きの確認。

治療が1回で実を結ぶとは限りません。複数回の可能性を最初から資金計画に織り込んでおくこと(費用の考え方)が、長い道のりを支えます。

はじめる前に、そろえておくと速いもの

  • これまでの検査・治療の記録(あれば。なくても始められます)
  • ドナーに望む条件の優先順位メモ(「外せない3つ」だけで十分)
  • おおまかなご予算と、動ける時期
  • (ご夫婦)おふたりの気持ちの現在地 — 一致していなくても、そのまま教えてください

※ 当サイトは情報提供を目的としており、治療・診断は各国の医療機関により行われます。所要期間は状況・国・医療機関により異なるため、ご相談の際に個別にご案内します。

STEP 1 は、今日からでも。

道筋メモを持ち帰るだけでも、視界はずいぶん変わります。