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SPAIN

スペインでの不妊治療・生殖補助医療

婚姻や性的指向を問わず、女性に治療の道が開かれた「欧州の生殖医療ハブ」。制度の骨格を整理します。(2026年7月確認)

主な対象女性全般 — 婚姻の有無・性的指向を問わない(ご夫婦・ソロ女性・女性カップル)
ドナー精子・卵子提供○ 制度化。ドナーは匿名が原則
代理出産× 全面禁止(契約は無効)
法制度生殖補助医療法 Ley 14/2006

制度のいま

スペインの生殖補助医療法(Ley 14/2006)は、婚姻の有無や性的指向に関係なく、女性が生殖補助医療を受けられると定めています。ソロ女性も女性カップルも、制度上の対象です。ドナー(精子・卵子)は匿名が原則で、生まれた子どもはドナー個人を特定しない範囲の一般情報を受け取ることができます。

卵子提供のハブ

スペインは欧州でも卵子提供の実績が厚い国として知られ、各国から治療に訪れる人が絶えません。一方で、代理出産は全面的に禁止されており(「母性は出産した女性に帰属する」と明記)、男性カップルの選択肢としては他の国を検討することになります。

費用の目安

体外受精(自己卵子・1回)3,600〜6,700ユーロ(4,000〜6,000ユーロ帯が中心)。円換算で約60〜115万円
ドナー精子の人工授精(AID・1回)1,400ユーロ前後(IUI全体では600〜1,700ユーロ)
注意点排卵誘発の薬剤費(1,000〜2,200ユーロ)は別建てが一般的。ドナーは匿名が原則のため、日本人ドナー精子との組み合わせは個別確認

欧州の生殖医療大国で、費用対品質のバランスに定評があります。金額は公開情報にもとづく目安で、為替により変動します(2026年7月確認)。総額の組み立て方は費用の考え方へ。

渡航・滞在メモ

飛行時間東京から乗継ぎ含めて15時間以上
滞在の目安採卵周期は1〜2週間程度。遠距離のため、渡航回数を減らす設計が鍵
入国シェンゲン圏。短期滞在(90日以内)はビザ不要(欧州渡航情報認証など最新要件は渡航前にご確認を)

ミライライフの視点

制度が明確で対象が広く、卵子提供を検討する方・ソロ女性・女性カップルにとって有力な選択肢です。距離や言語のハードルは、進め方の工夫でカバーできます。あなたの状況で、スペインが合うかどうかから一緒に整理します。

参考:Ley 14/2006・法務省調査報告書・国立国会図書館「外国の立法」ほか(2026年7月確認)。制度は変更されることがあります。

スペインという選択肢、くわしく。

卵子提供・ソロ女性・女性カップルの方に。あなたの状況で整理します。