海外IVF、1周期のスケジュール例——週単位でわかる滞在計画
海外IVFの相談でいちばん多い質問のひとつが、「結局、何日行けばいいんですか?」。答えは進め方によって変わりますが、全体像を知っていれば計画は立てられます。1周期の流れを、週単位のモデルで整理します。 前提 — これは「例」です 排卵誘発の方法、モニタリング(卵胞チェック)をどこで受けるか、新鮮胚移植か凍結胚移植か——この3つで滞在日数は大きく変わります。以下は代表的な進め方のモデルであり、実際のスケジュールは医療機関の指示が最優先です。 週単位のモデルスケジュール 準備期(〜1か月前) 書類準備・事前検査・オンライン相談。持ちものリストもこの時期に 第1週(周期開始) 生理開始とともに排卵誘発スタート。序盤のモニタリングを日本で受けられる場合、渡航はまだ先でOK 第2週(渡航①) 卵胞の仕上がりにあわせて現地入り→採卵。採卵前後の3日〜1週間が滞在の中心 採卵後5〜6日 受精・培養(胚盤胞まで)。新鮮胚移植ならこのまま移植して帰国、凍結するならいったん帰国 後日(渡航②) 凍結胚移植の場合、次周期以降にあらためて渡航(2〜5日程度の例)。移植後は判定日を日本で迎える進め方も 滞在を短くする3つの工夫 仕事との両立 — 伝え方の工夫 読めないのは「採卵日の前後数日」だけで、それ以外は意外と計画的に動けます。職場に治療のことを話す・話さないはあなたの自由です。話さない場合も、「1週間前後の休暇を、直前に1〜2日ずらせる可能性がある」と先に伝えておくと、調整はぐっと楽になります。 ミライライフの視点 スケジュールの精度は、国・クリニック・進め方が決まるほど上がっていきます。ご相談では、あなたの働き方や休暇の取りやすさもうかがったうえで、現実的な渡航計画を一緒に組み立てます(提供の流れ)。 本記事は教育・情報提供を目的としたモデルケースです。実際の日程・治療内容は医療機関の判断・指示にしたがってください。